2018年2月15日木曜日

【 #遊戯王 『空牙団の参謀 シール』】「獣戦士族」サポートに対応し、サルベージ能力により後続の供給まで見込める下級「空牙団」。












空牙団くうがだん参謀さんぼう シール

効果モンスター
星4/闇属性/獣戦士族/攻1600/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札から「空牙団の参謀 シール」以外の「空牙団」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドにこのカード以外の「空牙団」モンスターが特殊召喚された場合、
自分の墓地の「空牙団」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。


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2018年2月24日発売の《デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ》にて登場する新たなテーマ「空牙団くうがだん」に属する下級モンスターの1種。


その中では現状『空牙団の闘士 ブラーヴォ』に次ぐ攻撃力を持つ為、アタッカーとしてもある程度期待が持てます。


『空牙団の闘士 ブラーヴォ』の能力を併用すれば「ATK/2100」となり、十分に戦闘面の貢献が見込めるでしょう。
また、「獣戦士族」である事からそれらのサポートに広く対応。
特に『炎舞-「天璣」』によりサーチが可能な点は実用性も高く、更には「獣戦士族」の打点を100底上げし、サーチを介した際には『空牙団の参謀 シール』も「ATK/1700」のアタッカーとして運用できるようになります。



また、「闇属性」のモンスターである為、『空牙団の闘士 ブラーヴォ』のパンプアップ等を利用した際には『魔のデッキ破壊ウイルス』の媒体として利用する事も可能ではあります。
先に伏せてある事が前提であり、単体では成立し得ないなど、実戦での活用となればそれなりにハードルは高いものの、「空牙団」ギミック内のみでも媒体を用意できるという点は大きいです。








下級「空牙団」が共通して備える効果(1)によって、手札から下級「空牙団」モンスターの連続展開や各種上級「空牙団」の成立を目指す過程で、『空牙団の闘士 ブラーヴォ』や『空牙団の参謀 シール』など、素の状態からある程度の打点としても機能が見込めるものは貴重な存在です。


  • 下級「空牙団」共通の効果(1)

(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札から「同名」以外の「空牙団」モンスター1体を特殊召喚する。


その上で、固有能力を以て後続の確保を可能とする。「空牙団」の展開に於いて重要な役割を担うサーチャー『空牙団の剣士 ビート』同様、『空牙団の参謀 シール』の場合も後続のリソースを獲得しながら手札の「空牙団」を繰り出してゆくことが見込める固有の能力を備えています。







『空牙団の参謀 シール』の固有能力


(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドにこのカード以外の「空牙団」モンスターが特殊召喚された場合、
自分の墓地の「空牙団」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。


自身がフィールド上に存在する状況下で「空牙団」モンスターの特殊召喚に成功した際に発動する。各種下級「空牙団」がそれぞれ異なった性質の能力を備える効果(2)によって、『空牙団の参謀 シール』は墓地の「空牙団」モンスターを1体サルベージします。


先に挙げた『空牙団の剣士 ビート』が同様の発動条件によって、デッキから任意の「空牙団」モンスターをサーチする固有能力を備えており、初動の段階ではそちらが優先される事となりますが、墓地に1枚でも「空牙団」モンスターが存在していれば、『空牙団の参謀 シール』も自身の効果を以て後続の獲得が可能となります。

「空牙団」の展開をする下級共通の効果(1)を利用する事で、当固有能力の発動自体は容易となっており、それによって後続の「空牙団」が供給可能な『空牙団の参謀 シール』『空牙団の剣士 ビート』は、その固有能力発動に際して特殊召喚する「空牙団」モンスターに、共通の展開効果(1)を備える下級の「空牙団」モンスターを選定し、お織り込むことで、獲得した「空牙団」モンスターを即座にフィールドへと展開可能となります。
その後は上級で締めるも良し、更に下級を繰り出し数で攻めるも良し。


後続の追加供給が可能な「空牙団」を活用する事で、攻め方のバリエーションも増幅し、手札からの展開を軸とする性質上、リソースの消費が激しいという面の軽減も僅かに見込めるでしょう。







また、先述した『空牙団の参謀 シール』『空牙団の剣士 ビート』は、それぞれの固有能力によって双方を展開に絡める事も見込め、そうする事で「空牙団」の展開数を伸ばし、各種下級「空牙団」が持つ固有能力の連用や、「空牙団」モンスター全体強化する『空牙団の闘士 ブラーヴォ』の活用から、フィールドに存在する「空牙団」モンスターの種類によって効力を増減させる上級「空牙団」モンスターの能力を最大限引き出す事にも繋がります。


空牙団くうがだん英雄えいゆう ラファール

効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
「空牙団の英雄 ラファール」以外の自分フィールドの「空牙団」モンスターの種類の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中のカード1枚を選んで手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、
手札から「空牙団」カード1枚を捨てて発動できる。
その発動を無効にする。

『空牙団の孤高 サジータ』


空牙団くうがだん豪傑ごうけつ ダイナ

効果モンスター
星6/地属性/獣戦士族/攻2500/守1400
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドの「空牙団」モンスターの種類まで相手の墓地のカードを選んで除外する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は他の「空牙団」モンスターを攻撃対象に選択できない。

『空牙団の叡智 ウィズ』







「空牙団」の基本展開を成す下級モンスターの中でも、後続の供給まで同時にこなす貴重なモンスターとして重要なポストを担う可能性を秘めたモンスター。


「空牙団」の核となり得るサーチャー『空牙団の剣士 ビート』と共に、デッキの貴重なリソース源として、「空牙団」の展開力の支えとなることが期待されます。














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