2017年10月2日月曜日

『魔導獣 ガルーダ』判明!【魔導獣】はペンデュラム出来るのでしょうか…




魔導獣マジックビースト ガルーダ

ペンデュラム・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1200/守1600
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合、 このカード以外のフィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードとこのカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、 自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、相手が召喚・特殊召喚したそのモンスターを持ち主の手札に戻す。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分または相手が魔法カードを発動する度に、 このカードに魔力カウンターを1つ置く。




《エクストリーム・フォース》にて登場する新テーマ【魔導獣】。
それに属するモンスターの1枚、『魔導獣 ガルーダ』の収録が判明。

新テーマとは言うものの、以前より『魔導獣 ケルベロス』というモンスターが存在し、「この度正式にカテゴリ化された」と表現した方が正しいかもしれませんね。




公式より、Pテーマとして紹介され、「魔導獣モンスターは全てペンデュラム」とさえ謳われている新テーマ【魔導獣】。

しかし、現在判明している【魔導獣】モンスターはスケールが全て「4」となっており、肝心のペンデュラムが成立しない状態。

あくまで判明分に限った話なので、実際に発売されればきちんとPテーマとしての運用も成る…はずです…。


既存の判明分と合わせて、現時点で考え得る【魔導獣】の何たるかを考察していきましょう。


判明している【魔導獣】


魔導獣マジックビースト ジャッカル

ペンデュラム・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守1400
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合、 自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカード1枚を対象として発動できる。 このカードを破壊し、そのカードに魔力カウンターを1つ置く。
【モンスター効果】
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除き、このカードをリリースして発動できる。 デッキから「魔導獣 ジャッカル」以外の「魔導獣」効果モンスター1体を特殊召喚する。

魔導獣マジックビースト マスターケルベロス

ペンデュラム・効果モンスター
星8/光属性/魔法使い族/攻2800/守2800
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。 このカードを破壊し、デッキからレベル7以下の「魔導獣」効果モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分または相手が魔法カードを発動する度に、 このカードに魔力カウンターを2つ置く。
(2):自分フィールドに魔力カウンターが4つ以上存在する場合、 このカードは効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの魔力カウンターを4つ取り除き、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで、除外したそのモンスターの元々の攻撃力分アップする。

現在判明している【魔導獣】モンスターは以上3種。
もちろん全てがペンデュラムモンスターで、スケールは4です。

効果に於いては共通して「魔力カウンター」に関する能力を有しています。

「魔力カウンター」を置く事が可能なカードに対し「魔力カウンター」を発生させる「ペンデュラム効果」や、魔法カードの発動に応じて自身への「魔力カウンター」の蓄積、「魔力カウンター」を取り除いて使用する「モンスター効果」、とどれを取っても「魔力カウンター」が鍵となります。

また、判明している種類の少ない現状にも関わらず、「サーチ」「リクルート」とデッキの根幹を担うギミックが揃っており、追加カード次第で化ける要素は十分備えていると言えます。

気掛かりなのは「ペンデュラム効果」に共通した条件として設けられた1文


もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。


Pテーマと謳いつつも、スケールの揃った状態での効果起動を許さないこの発動条件は、テーマの軸となる魔力カウンター供給のため、各モンスターを魔法カード扱いできる事に重点を置いた「ペンデュラム」で、ペンデュラム召喚自体は困難なテーマとなってしまうのではないか。
と後ろ向きな思考に陥ってしまいます。
スケールが4しか判明していないのもその思考を加速させ、ペンデュラム効果を発動すると自身を破壊してしまう点もペンデュラムから遠ざかっていると感じさせる要素ではあります。(「魔力カウンター」の蓄積には好都合)

とは言え、仮にそうであったとしても汎用性が高く、スケール補助として非常に強力な『覇王眷竜ダークヴルム』及び【覇王門】ギミックの存在もあり、ペンデュラム成立に死角は無い!…でしょう。



また、同じく「ペンデュラム」に属し、自身の「魔力カウンター」を取り除く事で効果を発揮する『マジカル・アブダクター』の存在もありますが、
もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
この一文が影響し、シナジーは期待できないものとなっています。



この点は未然に御されてしまったという事でしょう。

「魔力カウンター」と聞いて連想するのが『魔法都市エンディミオン』。



「魔力カウンター」を扱うカード全般をサポートするこのカードは【魔導獣】の補佐役としても期待できます。




【魔導獣】のサポートカード


魔導加速マジック・ブースト

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送り、 フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカード1枚を対象として発動できる。 そのカードに魔力カウンターを2つまで置く。
(2):このカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。 魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体をデッキから特殊召喚し、 そのモンスターに魔力カウンターを2つまで置く。

魔導変換マジック・バースト

永続罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 相手モンスターの効果が発動する度に、 このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):魔力カウンターが6つ以上置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキから魔法カード1枚を手札に加える。

【魔導獣】サポートとして《エクストリーム・フォース》へ収録される上記2種ですが、効果自体は「魔力カウンター」に関連した能力で、【魔導獣】限定という制約は設けられておらず、今後「魔力カウンター」を扱うデッキが登場する際も活躍が見込めるものとなります。

『魔導加速』は単純に墓地肥やししつつ「魔力カウンター」の供給。加えて『魔導加速』自体が速攻魔法であるため、場合によってはこのカード1枚で魔力カウンターを3つ稼ぐ事も可能で、速攻魔法という奇襲性、効果(2)の破壊された場合のリクルート効果も加味すると、「魔力カウンター」供給カードとしては非常に優秀な部類のカードとなります。


(2):このカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体をデッキから特殊召喚し、
そのモンスターに魔力カウンターを2つまで置く。


対して『魔導変換』。
こちらは「永続罠」で相手のモンスター効果の発動に反応して自身に「魔力カウンター」を発生と少々相手依存の傾向が強く、必要分貯めるまでに除去されてしまう危険性も高いです。

しかし、厳しい運用条件だけあり、その効果は非常に魅力的。


(2):魔力カウンターが6つ以上置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから魔法カード1枚を手札に加える。


6つもの「魔力カウンター」を要すも、任意の魔法カードをサーチ可能で、強力制限カードなど、候補を挙げればきりがありません。

しかし、やはりサーチまでが遠く、実戦で扱うには難易度の高いカードとなりそうです。



以上を踏まえた上で『魔導獣 ガルーダ』の評価。

冒頭に挙げておきながらここまで『魔導獣 ガルーダ』についての話を挟む事が出来ませんでした。
(「魔力カウンター」に話題を喰われてしまう格好に)

ですので、最後に少し触れておきます。



P効果

このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合、
このカード以外のフィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊する。


汎用ペンデュラムモンスターとして、数多のデッキで活躍してきた『エキセントリック・デーモン』を彷彿とさせる「P効果」を有している『魔導獣 ガルーダ』。



しかし、発動に条件が課せられるうえ、モンスター効果がテーマありきとなるため、汎用性に於いてはやはり『エキセントリック・デーモン』に軍配が上がります。

そのため、やはりモンスター効果を最大活用可能とする「魔力カウンター」を扱うデッキへの採用がベターです。

モンスター効果は非常に強力で、「魔力カウンター」の供給さえクリアできれば手札からの妨害要素としての運用が可能。


モンスター効果

このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、
自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、相手が召喚・特殊召喚したそのモンスターを持ち主の手札に戻す。


相手の「召喚・特殊召喚」に反応し、手札から特殊召喚、その後トリガーとなった相手モンスターをバウンスする能力。

「魔力カウンター」を3つ要求し、相手のモンスターをバウンスするのみで、メインデッキに採用されるモンスターへの効力は薄く、狙うならば「エクストラデッキ」からの展開でしょう。
再利用され辛く、きっちりアドバンテージの獲得も見込めます。

場に出た後は魔法に反応する魔力カウンターの蓄積機として機能します。


(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分または相手が魔法カードを発動する度に、
このカードに魔力カウンターを1つ置く。


汎用的「P効果」も相まって【魔導獣】に於ける主戦力としての運用も期待できる。
"良い"カードと言えるのではないでしょうか。

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