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2017年10月23日月曜日

『鎖龍蛇-スカルデット』リンク召喚の新たな到達点
















鎖龍蛇さりゅうじゃ-スカルデット


リンク・効果モンスター
リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
カード名が異なるモンスター2体以上
(1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。















《エクストリーム・フォース》にて登場した新たな汎用「リンク4」モンスター。


リンク素材としたモンスターの数に応じて能力を発揮し、基本的には最大値となる4体の素材を用いたリンク召喚を狙う事となります。


大量展開からの連続リンクを主体とするデッキの着地点として、様々なデッキの採用が検討、または既に定着しつつあるタイプも存在します。


現在、環境上位を占める【SPYRAL】に於いても、先攻展開の着地点を『No.41 泥睡魔獣バグースカ』による封殺から、『鎖龍蛇さりゅうじゃ-スカルデット』による妨害要素の獲得プランへとシフトしつつあります。



もちろん双方を採用した貪欲な構築も存在しているようで、まさに"構築は生き物"といった様相。


今後リンクデッキの中枢を担う性能を備える、非常に優秀なリンクモンスターとなっています。






多くの素材を必要とするうえでの制約


リンク素材の数に応じて能力を得られる『鎖龍蛇さりゅうじゃ-スカルデット』。

可能な限り最大値となる"4体"以上の素材を用いたリンク召喚を狙いたい。


というのが当カードを運用するにあたり、定めるべき目標でしょう。


そのうえで、意識していればそれ程支障を来す事はない、といった程度の緩い素材指定が設けられています。


カード名が異なるモンスター2体以上


この制約により、素材"4体"を成立させるにはカード名が異なるモンスターを4体揃える必要があり、一見すると難易度は高いように思えますが実際は、トークン等をリンクモンスターへ変換、或いは【SPYRAL】であれば『SPYRAL-ジーニアス』の自己再生能力等を用いる事でも、モンスターの種類を稼げるため、予想以上に緩い条件となっています。




流行りの『BF-朧影のゴウフウ』や『トーチ・ゴーレム』等のトークン生成モンスターを活用すれば、多くの素材を用いるリンク召喚も比較的容易に達成可能となります。



また、素材数が4に満たない場合でもリンクマーカーの充実度から、そちらを優先した運用も視野に入ってきます。


エクストラモンスターゾーンへ配置する事で自分フィールドに3方向マーカーが向く点も高く評価できる優秀なリンクモンスターです。







リンク素材数に応じて得られる3種類の能力


(1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。


2体以上を素材とする事で得られるリンク先のモンスターに対するパンプアップ効果。

上昇値は「300」と大した数値ではありませんが、3箇所にマーカーの向いたリンクモンスターに備わる副次的な能力としては決して侮れません。


3体以上で得られる能力は非常に強力で、

手札からモンスター1体を特殊召喚するその能力は、同様の用途で多く用いられる『ファイアウォール・ドラゴン』の能力を、ターン毎に使いきり、且つ簡易的にしたような能力で、こちらもそういった類の運用が期待できます。



最大値となる4体の素材を用いた際の能力。

リンク召喚時に


4枚ドロー


その後手札からカードを3枚を好きな順番でデッキボトムへ戻す。


実質得られるカードの枚数は1枚となりますが、4枚引いたうえで、手札から不要なカードを戻すため、妨害札や続く展開に必要なカードを選別でき、手札の質向上が見込める強力な効果。

また、4体素材とした場合は全ての能力が使用可能となり、2つ目の手札からモンスターを展開する能力との噛み合わせも非常に良いため、手札次第で更なる展開へと繋がります。


リンクを多用するデッキの新たな着地点として注目されている『鎖龍蛇さりゅうじゃ-スカルデット』。

ループによる悪用も囁かれている程、汎用リンクによるドローは強力。




《LINK VRAINS PACK》により大幅な強化を控える「リンク」は今後どういった形に収まっていくのでしょうか。


色々な意味で目が離せません…








2017年10月22日日曜日

『オーバーテクス・ゴアトルス』恐竜界期待の新星は出張まで熟します













オーバーテクス・ゴアトルス


特殊召喚・効果モンスター
星7/闇属性/恐竜族/攻2700/守2100

このカードは通常召喚できない。
除外されている自分の恐竜族モンスター5体をデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター1体を選んで破壊し、その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「進化薬」魔法カード1枚を手札に加える。














《エクストリーム・フォース》にて登場した「恐竜族」強化の大型モンスター。


《ストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-》で強化され、環境トップ争いに名を連ねる程までに急成長したデッキジャンルである【恐竜】。


2017年10月1日施行のリミットレギュレーションにより、デッキの中枢を担った『魂喰いオヴィラプター』が制限化。





その他のサポートカードへの規制も相まって、ようやく躍進を遂げたにも関わらず、【恐竜】はデッキパワーを大きく落とす事となりました。


しかし、「パワー・安定性」の低下は否めませんが、強力な「恐竜族」モンスターへのアクセスを可能とする『究極進化薬』。





《ストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-》の看板モンスターである『究極伝導恐獣』等、まだまだパワーの高いギミックを残しており、何かしらの強化を施される事で復権。乃至はそれに匹敵する地位の確立まで成るのではないか。

という見解もありました。





実際に《エクストリーム・フォース》にて『オーバーテクス・ゴアトルス』が収録された事は【恐竜】にとってまさに僥倖。


間違いなく復権への足掛かりとなる。

貴重な強化が施されたと言えます。











除外ゾーンの「恐竜族」をデッキに戻す事で特殊召喚


このカードは通常召喚できない。
除外されている自分の恐竜族モンスター5体をデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。


除外されている自分の恐竜族モンスター5体をデッキに戻した場合のみ特殊召喚可能と、序盤から運用するには少々難のある召喚条件。

通常召喚も不可となっており、正規の方法での特殊召喚が基本となりますが、先にも述べた【恐竜族】究極のリクルートカード『究極進化薬』を用いる事で容易に特殊召喚も可能です。


基本となる自身の召喚条件も、『幻創のミセラサウルス』や『究極進化薬』『究極伝導恐獣』の除外コストを支払う事で、ゲーム中盤以降ならば容易に召喚条件も整う事でしょう。





【恐竜】に於いては余程のことがない限り完全な不要牌とは化しません。

また、召喚コストにより、除外ゾーンから「恐竜族」をデッキに戻す行為はデッキ内のリソースを回復する手段としても扱うことができ、制限カードである『魂喰いオヴィラプター』等を使い回せる可能性も出てきます。





デッキからリクルート等の多い【恐竜】に於いては、特殊召喚する行為自体にも大きな意味が生じます。











「恐竜族」を糧とし「魔法・罠」を無効に


(1):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター1体を選んで破壊し、その発動を無効にし破壊する。


自分の「手札・フィールド」の「恐竜族」を糧とし1ターンに1度相手の「魔法・罠」を無効化する能力。


破壊処理を行う必要がある事から「恐竜族」を多数搭載したデッキの運用が最も大きなリターンを得られます。

しかし、自身を破壊する事も可能なため、媒体となる「恐竜族」を他に揃えられない場合でも機能します。

単体でも完結した能力と言えます。


また、自身を媒体とした場合、効果(2)から後続の確保まで熟します。


(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「進化薬」魔法カード1枚を手札に加える。


自身が墓地に送られた際に、「進化薬」魔法カードをサーチ。


強力な『究極進化薬』、『大進化薬』『超進化薬』と選択肢がありますが、カードパワーの差から『究極進化薬』をサーチするケースが大半を占めるでしょう。





『オーバーテクス・ゴアトルス』自身のリクルートにも貢献する『究極進化薬』を獲得可能な効果(2)の起動には『終末の騎士』や『おろかな埋葬』をはじめ、『影依融合』による手札融合やデッキ融合によっても起動可能となっており、『終末の騎士』を基点とした【シャドール】要素、「進化薬」ギミックの混合デッキも時折見受けられる程。






モンスターに対しての妨害要素を備える『究極伝導恐獣』も併せて採用する事で、『究極進化薬』ギミックに死角なし。


状況次第で柔軟に対応する事が出来ます。





【恐竜】へ加わった期待の新星『オーバーテクス・ゴアトルス』。

【恐竜】の復権には欠かせない1枚となります。

また、【シャドール】等への出張による活躍も注目していきたいところです。










2017年10月21日土曜日

『蝕みの鱗粉』「イラスト・効果」全てが懐かしい1枚。




むしばみの鱗粉りんぷん

通常罠
(1):自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
相手はその自分の装備モンスター以外の昆虫族モンスターを攻撃できない。
(2):このカードが装備されている限り、 相手がモンスターを召喚・特殊召喚する度、または相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動する度に、 相手フィールドの表側表示モンスター全てに鱗粉カウンターを1つずつ置く。
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、そのモンスターの鱗粉カウンターの数×100ダウンする。




遊戯王.jpにて公開された《デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-》収録の「昆虫族」サポートカードの1枚。


原作で「インセクター羽蛾」の使用した『グレート・モス』は「毒鱗粉」を散布する事で相手モンスターを弱体化させる能力を有していますが、OCG化に際して、その他の能力と共に再現される事はなく、効果モンスターではあるものの、実質能力の無いモンスターとなってしまいました。

『蝕みの鱗粉』のイラストに『グレート・モス』らしきモンスターの姿も見られることから、原作で発揮した能力の再現をイメージしたカードとなっているのではないでしょうか。

こういった原作効果の再現に懐かしさを感じる楽しみ方も悪くないものです。

《デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-》は原作ファンへの配慮も怠らない。
何ともユーザー思いのエキスパンションとなっています。



「昆虫族」へ装備し攻撃対象をコントロール

(1):自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
相手はその自分の装備モンスター以外の昆虫族モンスターを攻撃できない。

発動後、装備カードとして効果を適用し続けるタイプの「通常罠」。

対象として選択可能なモンスターは自分フィールドの「昆虫族」モンスターで、効果が適用されている限り、相手は装備モンスター以外の昆虫族への攻撃が行えません。

装備対象、攻撃誘導範囲、どちらを取っても「昆虫族」を主軸としたデッキへの採用が前提となります。

それも、ただ「昆虫族」モンスターに装備するだけでは大した効力を得られず、装備モンスターの戦闘破壊等を受け、当カードも役目を失います。

そうならない為には、ステータスの高い「昆虫族」モンスターや、何らかの耐性を備えた「昆虫族」モンスターへ装備する必要が出てきます。



ここで《デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-》収録の新規カード超進化ちょうしんかまゆに対応し、『むしばみの鱗粉りんぷん』による攻撃誘導との相性も悪くないモンスターをご紹介。




こちらも《デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-》収録の新規モンスター。
「ATK 2800」で戦闘面の活躍もそれなりに望めるほか、自分フィールドに他の昆虫族モンスターが存在する場合、自分フィールドの昆虫族全体へ「対象にならず、相手の効果では破壊されない」との耐性を自身も含めて付与します。

また、自身の効果で昆虫族のトークンを生成可能とし、耐性効果を維持する面で『むしばみの鱗粉りんぷん』の攻撃誘導を活用できます。



  • 地縛神じばくしんUruウル


フィールド魔法との併用が条件となり、維持するには一手間かかるものの、『超進化ちょうしんかまゆ』によるリクルートが可能な「地縛神」モンスター。
ステータスは申し分ない「ATK 3000/DEF 3000」と高水準を誇り、且つ攻撃対象に選択されない能力を備えます。

このため、本来ならば自身以外のモンスターへの戦闘を許す「地縛神」も『むしばみの鱗粉りんぷん』を併用する事で相手の攻撃をロック状態に陥らせる事が可能。
その間、『地縛神じばくしんUruウル』が相手に直接攻撃を繰り返し、ライフを詰めていけます。

フィールド魔法の維持が絶対となりますが、攻撃をロックしつつ直接攻撃を繰り返し行う事ができれば、一気にライフを詰め切る可能性さえ秘める、非常に強力なコンボです。



また、下級の昆虫族モンスターにも戦闘耐性を備えるものが存在します。

  • 『ナチュル・ドラゴンフライ』
  • EMエンタメイトギッタンバッタ』


双方条件付きながらも、戦闘耐性を備える下級の昆虫族モンスターとなります。
上級モンスターに比べれば、維持するメリット、場持ち、と劣る面も大きいですが手軽さは最大の利点。
むしばみの鱗粉りんぷん』の装備候補としては十分選択肢に入ります。


フィールドに残る装備カードという性質とも好相性となる『No.ナンバーズ66 覇鍵甲虫はけんこうちゅうマスター・キー・ビートル』。


むしばみの鱗粉りんぷん』への除去を弾くだけでなく、運用次第では自身の戦闘面補助まで可能。
装備対象としては申し分ない性能ですが、難点は素材が「闇属性」「レベル4」に縛られる点でしょうか。


【甲虫装機】であれば昆虫族主体のデッキで、これを達成する見込みはありますが…環境から退いたとはいえ、高いパワーを保持する【甲虫装機】に『むしばみの鱗粉りんぷん』を搭載するのか。という疑念は残る格好となります。



相手モンスターを弱体化し昆虫族の戦闘面をサポート

(2):このカードが装備されている限り、
相手がモンスターを召喚・特殊召喚する度、または相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動する度に、
相手フィールドの表側表示モンスター全てに鱗粉カウンターを1つずつ置く。
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、そのモンスターの鱗粉カウンターの数×100ダウンする。

装備モンスターに攻撃を集中させ、なおかつ相手の行動に逐一反応する相手モンスターへの「カウンター」付与。
それに伴いカウンター1個に付き「攻・守」をマイナス100ポイント。

ダウン値はそれ程高いものではありませんが、相手が何らかの行動を起こす度に反応し、数ターン維持できれば侮れない部分もあります。

前述した『地縛神じばくしんUruウル』等に装備しておけば、かなりの弱体化を狙える可能性もあります。



どうにも実用性に優れたカードとは言い難いですが、コンセプトを持って構築するうえでは非常に面白いカードではあります。

地縛神じばくしんUruウル』へ装備するパターンを1度は決めてみたいものです。